なぜW-WALLが必要なのか
REASON
ますます高まる断熱等級
2050年カーボンニュートラルの実現に向け、国を挙げた住宅高性能化への取り組みが急速に進みつつあります。
断熱等級についていうと、1980年に「エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)」に定められた省エネ基準が反映されていました。その内容は改正が重ねられ、1999年以来、断熱等級4が最高等級と定められていましたが、2022年に「住宅性能表示制度」が改訂されたことにより、4月に断熱等級5、10月には断熱等級6と7が新設され、現在その基準は7等級で表されることになりました。
各等級において、壁や開口部などの建材に関する性能の基準細かく示され、それをクリアした住宅は住宅性能評価書が交付されます。
ちなみに新設された断熱等級7は、HEAT20のグレードよりさらに高い、G3レベルの基準を満たす断熱性能となります。G3では、1・2・7地域で冬の室温がおおむね16度、その他の地域でおおむね15度を下回らないことが求められ、G2を超える断熱性能を確保しなければなりません。また、断熱等級を4から7に上げたときに、約40%の省エネにつながるレベルとされています。
競合他社と差別化を図る
断熱工法
こういった動きにまったく着いていけないと、頭を悩ませている住宅工務店さまも多いのではないでしょうか。断熱性能の高い家だと、一年を通して快適で健康的な住環境になるほか、光熱費を節約できたり、補助金制度があったりと、生活者(施主)にとってのメリットは大きく、今や家づくりにおける最重要項目のひとつとなっています。
誰でも簡単にインターネットで情報収集ができる現代においては、プロである住宅工務店よりも施主のほうが断熱について詳しい、といったケースも少なくありません。
大手ハウスメーカーが高い断熱等級を実現するなか、従来の住宅性能のままで受注を獲得するのは難しいでしょう。しかし、断熱性能を高めるのは、口で言うほど簡単なことではありません。そもそも断熱に関する知識やノウハウがない、建材の仕入れルートがない、施工できる職人がいない、コストアップに対応できない、といった課題が山積しています。
それらの課題を、W-WALLがまとめて解決します。W-WALLなら、提案から施工までワンストップソリューション。セルロースファイバーやSto EPSなど、競合他社と差別化を図る独自の断熱工法を、ぜひご利用ください。
断熱を、もっと手軽に。
ノウハウの提供から建材の仕入れ、現場での施工まで。W-WALL工法は、かゆいところに手が届く断熱工法です。
ワンストップソリューション
W-WALL工法では、セルロースファイバー、Sto EPS、メンブレン、スペイン漆喰、3層ガラス木製窓を採用しています(詳しくは「W-WALL工法」ページを参照)。
これらを、ノウハウの提供から建材の仕入れ、現場での施工まで、ワンストップ(ひとつの窓口)で対応。断熱に関して豊富な知識を持つ施主も思わずうなる、最良の提案ができると自負しています。専門的な内容の記載が求められる建築確認申請もお任せください。
単体での販売・施工も可能
W-WALL工法は、いわゆるセット売りの工法ではありません。セルロースファイバーは壁の中に充填する断熱材、Sto EPSは外壁材なので、この2つを採用することにより、内外両方から断熱する「ダブル断熱」になりますが、もちろん単体での販売・施工も可能です。
実例として、従来型の断熱工法にスペイン漆喰だけプラス(外壁のサイディングおよび室内のクロスをスペイン漆喰に変更)した住宅工務店さまもいらっしゃいます。
対応エリアは関東一円
群馬県高崎市に拠点を置く株式会社W-WALLの対応エリアは、関東一円(茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県の1都6県)。
施主への提案や実際の施工の際は、現地まで赴きます。「実際に採用するかどうかわからない」「遠方まで足を運んでもらうのは気が引ける」といった場合には、オンラインの相談も受け付けています。
まずは本サイト、もしくはお電話にてお気軽にお問い合わせ(資料請求・見積もり依頼)ください。